女性ホルモンが原因で起きる腰痛の仕組み
腰痛を抱えているひとは少なくありませんが、男性より女の人のほうが腰痛に悩まされている場合が多くて、女性の人特有の原因で腰痛になることが少なからずあります。
女性の人は症状改善のためにも、腰痛の要因や原因を知っておいたほうがいいです。
女の人は男性より減量をすることが多く、痩身の仕方によっては腰痛をおこす場合が有るのです。
間違った仕方で痩身をすると、女性ホルモンである「エストロゲン」を作り出す原料の体脂肪が減少し、身体の中にあるエストロゲンの量が低下してしまいます。
エストロゲンという物質はカルシウムを蓄えて骨を強くする作用があるんです。
そのため、エストロゲンが減ってくると骨が弱くなり、背骨に対する負担が増えて腰痛が現れることがあります。
極度にかかとが細い等といったハイヒールを履くと、姿勢が前のめりになり猫背姿勢になりやすく、均衡を取るため腰を突きだした姿勢になる場合が多くなるのです。
これらの様に姿勢が悪くなって来ると腰部に無理がかかるため、腰痛を引き起こすというケースがあるのです。
カラダが冷えると疲労を起こす物質がたまるので筋肉が疲労を起こし易くなり、腰痛をひき起こす事があるのです。
女性の人は男の人よりも筋肉の量が少なくて、月経や卵巣や子宮があるので体がひえやすい傾向に有るんです。
筋肉というのは熱を作る働きがあって、筋肉量の少ない女性の人はからだが冷え易いということになってしまいます。